国内合同稽古会・審査会を開催

去る10月25日(日)、中央区総合スポーツセンター第1武道場にて、大東流合気柔術国内支部による合同稽古会・初段審査会が開催されました。

東京の各支部および金沢支部より計40名の門下生が参加しました。コロナ対策に細心の注意を払いながら、午前は近藤昌之本部長の直伝会、午後からは近藤勝之総務長も参加の上で初段審査会、総務長講話が行われ、中身の濃い日程を怪我なく無事に終えることが出来ました。

今回は、コロナ禍により恒例の海外セミナー、勝浦合宿が中止になる中、国内支部の一部による限定的な稽古会、審査会となりましたが、支部の枠を超えての稽古は緊張感あり、新たな発見あり、そして同門の絆を再確認する貴重な機会であることを、あらためて実感しました。また、世田谷支部からも精鋭二名が参加し、溌剌と他支部の猛者達との稽古に臨み、しっかりと爪痕を残してまいりました。

なお、今回の初段合格者の証書授与の後、近藤勝之総務長、近藤昌之本部長より、私の六段昇段を告げられるとともに証書授与を受けました。望外の喜びであるとともに「この段位に恥じぬようしっかり修行せよ」とのお心と受けとめ、一層の精進を誓った次第です。

心に残る忘れられない一日であり、また新しい一歩を踏み出す一日となりました。

大東流合気柔術副本部長・世田谷支部長
臼山秀遠